ジープブランドは、小型SUV『コンパス』の次期モデルのティザースケッチを公開した。
次期コンパスは、ステランティスのSTLAミディアムプラットフォームを採用した初の4輪駆動コンパクトSUVとなる。
ジープの「Freedom of Choice(選択の自由)」戦略に基づき、新型コンパスは複数のマルチエネルギーパワートレインシステムを用意する。これにより、手頃な価格で高い性能と先進技術を備えた4WD車を選択できるようになる。
次期コンパスは、2025年にまずヨーロッパでデビューする予定だ。イタリアのメルフィ工場で生産が開始され、その後2026年には北米を含むグローバル市場へと展開される。
STLAミディアムプラットフォームの採用により、ジープは電動化への対応を進めつつ、ブランドの特徴である高い走破性と実用性を維持することが可能となる。マルチエネルギーパワートレインシステムの詳細は明らかにされていないが、従来の内燃機関モデルに加え、ハイブリッドやEVも用意される可能性が高い。
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