フランスモーターは、10月14日にフランスで開幕する「パリモーターショー2024」に、新型フォード『カプリ』を中心に電動モデルを出展する。
同社は2035年までにカーボンゼロを実現する野心的なビジョンを掲げ、電気自動車(EV)を中心とした未来の自動車像を提示する。
フォードの展示ブースでは、同社の歴史を振り返りつつ、革新的な技術と未来志向の姿勢を示す。特に注目を集めるのは、欧州で初公開される新型フォード・『カプリ』のEV版だ。
フォード・カプリ 新型かつて人気を博したカプリが、現代的な解釈で生まれ変わる。新型『カプリEV』は5ドアのSUVクーペとして登場し、スポーティでエレガントなデザインに加え、家族全員が快適に過ごせる広々とした空間を提供する。627km以上の航続距離を誇り、急速充電では10%から80%まで26分で充電可能だ。
デザイン面では、オリジナルのカプリの象徴的な要素を残しつつ、電気自動車時代に合わせて再解釈されている。流線型のルーフライン、4つのLEDヘッドライトを細いグリルでつなぐフロントデザイン、鮮やかなイエローのボディカラーが、ユニークで大胆な個性を主張する。
新型カプリEVは、フォードがドイツ・ケルンに新設した電気自動車生産センターで組み立てられる2番目のEVとなる。
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