10月19日に独ニュルブルクリンクで開催されたNLS耐久シリーズ第7戦「NLS5」で、トーヨータイヤ「PROXES(プロクセス)」を装着したトヨタ『GRスープラ GT4 EVO』170号車・171号車の2台がSP10クラスで優勝、準優勝を獲得。同クラスでの2024年シリーズチャンピオンが決定した。
トーヨータイヤは昨年に引き続き、数々の入賞実績を持つレーシングチーム「Ring Racing」の協力のもとで「TOYO TIRES with Ring Racing」として2024年のニュルブルクリンク24時間耐久レースおよびNLS耐久シリーズに参戦。出場車両にはサステナブル素材を採用したトーヨータイヤ製「PROXES Slicks(ニュルブルクリンクスペック)」を装着している。
アンドレアス・ギュルデン選手、ティム・サンドラー選手、マルク・ヘネリッチ選手が搭乗する170号車は予選で好タイムを記録し、ポールポジションを獲得。本戦では終始首位をキープする快走を見せ、ポール・トゥ・ウィンで今シーズン4勝目を達成するとともに、最終戦を迎える前にSP10クラスのシリーズチャンピオン獲得が決定した。
また、木下隆之選手、ミハエル・ティシュナー選手、ハイコ・テンゲス選手らが搭乗する171号車は中団からの本戦スタートとなったものの、PROXESブランドアンバサダーである木下隆之選手の追い上げもあり見事2位でゴール。「TOYO TIRES with Ring Racing」は今シーズン2度目となる1-2フィニッシュを達成した。
ウヴェ・クリーン監督のコメント:「NLS5は、天候の移り変わりが多いタフなレースとなりました。そのような状況のなか、チームとドライバーは最高の仕事をやり遂げてくれたと思います。最終戦を前にしてクラスチャンピオンを獲得できたのは、ひとえに完璧なタイヤを提供いただいたTOYO TIRESの多大なる努力の賜物だと感じています。この先もTOYO TIRES with Ring Racingとして、ともに多くの勝利を手にすることができると信じています」
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