ホンダは10月22日、2024年9月13日に発売した『シビック』改良新型の累計受注台数が、発売から約1カ月後の10月20日時点で約3000台に達した、と発表した。
これは月間販売計画500台の約6倍にあたり、好調な滑り出しとなっているという。
注目すべきは、新たに設定された6速マニュアルトランスミッション(6MT)専用グレード「RS(アールエス)」の人気だ。RSは全体の7割弱を占める約2000台を受注し、特に20代の若者を中心に支持を集めている。
購入層の特徴として、先代シビックからの買い替え需要が最も多いことが挙げられる。年代別では、RSは20代、「e:HEV」(ハイブリッドモデル)は50代の顧客を中心に購入されている。
顧客から高評価を得ている点は、ガソリンモデル、e:HEVモデル共通の爽快でスポーティな走りがある。RS専用の軽量フライホイールやレブマッチシステム、足回り設計による軽快な走行感も評価された。
また、Google搭載の9インチHonda CONNECTディスプレイ(全グレード標準装備)、e:HEVモデルの新たなグレー内装、e:HEV EXの電動パノラミックサンルーフ、安全運転支援システム「Honda SENSING」の性能進化も評価されている。
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