オートバックスのオリジナルカーを手がける「ゴードンミラー モーターズ」が、いかしたカスタムミニバンを発表した。なんとオートバックスの誕生50周年を記念する30台の限定モデル! しかも内外装の仕上げがマジですごいのよ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ゴードンミラー モーターズ
■NV200をベースにオリジナリティをプラス!
オートバックスには「GORDON MILLER」というガレージライフに特化したブランドがあるが、その車両レーベルである「GORDON MILLER MOTORS(ゴードンミラー モーターズ)」が、個性的なカスタムカーをリリースしている。
現在、5つの車種がラインナップされているが、そのうちの1台「GLMVAN C-01」から、オートバックスの誕生50周年を記念した限定モデルが登場した。それが記念特別仕様車「GMLVAN C-01 Limited Edition(ジーエムエルバン シーゼロワン リミテッド エディション)」だ。
このクルマ、日産NV200をベースとし、内外装をバンライフ愛好者に向けてカスタムしたもの。もとのGMLVAN C-01が持つフレキシブルな車内構造や天然ウッドの内装は活かしつつ、インテリア装備品を中心にグレードアップがなされている。
そのグレードアップの内容だが、インテリアはハイバックシートを装備。さらにボディカラーに合わせて開発したオリジナルカラーのCORDURA(コーデュラ)生地を前後のシートカバーに採用した。
コーデュラは軽量でありながら高い強度を誇り、摩擦・引裂き・引張・擦り切れ・穴あきに強い素材だが、さらにシート表面にはデュポン社のテフロン(R)加工も施し、撥水・防汚・防塵の効果をプラスしている。
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■アースカラーの外装色がカッコよし!
車中泊でのプライバシーを守るため、夏場の陽射しと冬場の冷気を遮断する遮光カーテンも装備する。使い勝手面では、車内空間を有効に活用するため、荷室部左右に天然木の収納式テーブルを採用した点も評価できる。
コックピット回りでは、アルパインの大画面11型フローティング ビッグX11「XF11NX2S」を採用、起動時には専用の起動画面が表示される。
外装では、左右のリアウィンドウには特別仕様車専用ロゴステッカーを貼付。左右のドアミラー下部には特別仕様車専用プレートが施行される。
ボディカラーだが、アース系の2色がラインナップされる。とはいえ台数はわずかで、オリーブドラブが20台、サンドベージュ調のコヨーテが10台。駆動方式は2WDと4WDが選べる。
すでに販売サイトがオープンしており、車両購入に関する問い合わせもここから行える。価格は2WDが500万円、4WDは533万円。人とは違うクルマに乗りたいという人はぜひチェックすべし!
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