フランスの電池メーカーのACC(Automotive Cells Company)は、パリモーターショー2024において、フランスで初めて製造されたEV用バッテリーを発表した。
ACCのフランス製バッテリーは、2024年内にオペル『グランドランド』に搭載される予定だ。さらに、2025年にはプジョーの『E-3008』と『E-5008』にも採用される見通しだ。
ACCは、パリモーターショー2024に続いて、10月26日と27日の週末には、エリゼ宮殿で開催される「グランド・エクスポジション・デュ・ファブリケ・アン・フランス」(フランス製品大展示会)に出展する。同展示会では、エリゼ宮殿の中庭でこのバッテリーを間近で見ることができる。
ACCの代表者は、「我々はまだ物語の始まりに過ぎません」と述べ、電気モビリティへの移行を支援するため、その課題について啓発し、認識を高める上で同社が果たすべき重要な役割を強調した。
なおACCには、メルセデスベンツやステランティスが出資している。
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