メルセデスベンツは10月24日、『GLC』と『Eクラス』のラインアップをドイツで拡充すると発表した。効率的な電動化ディーゼルエンジンを搭載した新しいエントリーモデルを追加し、顧客により多くの選択肢を提供する。
GLCファミリーには、「GLC 200 d 4MATIC」と「GLC 200 d 4MATICクーペ」が加わる。価格は、SUVが5万3743ユーロ(約889万円)から、SUVクーペが5万7540ユーロ(約952万円)からとなっている。
一方、Eクラスには10月29日から、「E 200 d」と「E 200 d ステーションワゴン」が追加される。価格は、セダンが5万5370ユーロ(約916万円)から、ワゴンが5万7719ユーロ(約955万円)からとなっている。
これらの新モデルは、装備の充実が目玉だ。例えば、GLCではAVANTGARDEラインが標準装備され、大型ディスプレイ、スマートフォン連携、ワイヤレス充電、運転席・助手席のシートヒーターなどが含まれる。さらに、顧客の利便性を考慮し、オプション選択のプロセスが簡素化されている。
また、GLCとEクラスの両方で特別モデルが用意されている。これらのモデルには、AVANTGARDE EditionとAMG Line Editionがあり、通常のオプションパッケージに加えて、360度カメラ付きパークパッケージや、アクティブディスタンスアシストDISTRONICなどが含まれている。
これらの新モデルとエディション特別モデルの追加により、メルセデス・ベンツは顧客により多くの選択肢と価値を提供し、競争力を高めている。効率的なディーゼルエンジンと豊富な装備オプションにより、様々な顧客ニーズに応えていく。
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