日本でも一定のファンを持つピックアップトラック、トヨタハイラックス』次期型の最新予想CGを入手した。ワールドプレミアは、最速で2024年内と予想されている。最大のライバルは三菱『トライトン』だ。

初代ハイラックスは1968年に登場した。第7世代は日本市場を離れたが、海外で2015年に登場した8代目が2017年、13年ぶりに日本復帰となった。そしていよいよ9年ぶりにフルモデルチェンジが行われる。

次期型ではボディオンフレームTNGA-Fプラットフォームを採用、ボディが拡大されて実用性が高められる。エクステリアデザインは、基盤を共有する『タンドラ』と多くを共有するとみられている。

予想CGを提供してくれた、デザイナーのTheottle氏は、『タコマ』をベースに制作、タンドラのスタイルと特注のフロントエンドデザインを追加した。Theottle氏は「このハイラックスとタコマでは、フロントウィンドウとフロントドアの窓だけが共通だ」と語っている。

トヨタ ハイラックス 次期型 予想CG

パワートレインは電動化が加速するだろう。2.4リットル直列4気筒ディーゼルターボと、2.8リットル直列4気筒ディーゼルターボのハイブリッドモデルの2ラインをラインナップし、6速ATと組み合わされる。駆動方式は、後輪駆動と全輪駆動が提供される。遅れてBEV(バッテリー式電気自動車)バージョンの導入も期待されており、静粛性やオンロードでの走行性能も向上するとみられる。

日本市場における最大のライバルは三菱トライトンで、こちらは、大幅改良に着手しているとみられ、ハイラックス新型の挑戦を受けて立つ構えだ。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。