トヨタ・コニック・プロとスノーピークが共同で推進する新業態モデルの第2号店が、11月8日に滋賀県近江八幡市にオープンした。
「トヨタカローラ滋賀 近江八幡店」として展開されるこの新店舗は、自動車販売とアウトドアライフスタイルを融合させた新しい試みとなる。
この取り組みは、自動車販売店が地域における生活サービス提供拠点となることを目指している。関東地方に続き、近畿地方では初の出店となる今回は、年間を通じた体験施策の実施や、スノーピークが直営店で取り扱いを開始したフィールドトレーラーの販売も同時にスタートする。
トヨタ・コニック・プロとスノーピークが共同で推進する新業態モデルの第2号店「トヨタカローラ滋賀 近江八幡店」店舗の特徴として、ショールームが複層階となる構造を活かし、スノーピークのキャンプ用品などを取り扱う専門スペースを2つのゾーンに分けて展開する。これにより、既存の顧客にも受け入れられながら、新たな顧客との接点を創出することが見込まれる。
今後は、店舗内の中庭を活用したテント設営などのアウトドア体験会や、周辺のキャンプ場と連携したお出かけ体験など、年間を通じた体験施策を実施する予定だ。また、スノーピークが直営店で販売を開始したフィールドトレーラーの正規取扱店として、実車を常時展示し、相談から購入まで対応する。
トヨタ販売店におけるスノーピーク「ショップ インショップ」モデルとして、クルマに詳しいトヨタ販売店だからこそ取り扱えるフィールドトレーラーを接点としたコミュニケーションや、クルマとキャンプ用品を用いたアウトドア防災体験など、地域の顧客にとって新たな体験ができる場づくりを進めていく。
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