イギリスのケータハムEvoのスポーツクーペ開発計画にヤマハが参加を発表した。交わることがなさそうな企業同士に見えるが、今後何やら重要な役割を担っていきそうなヤマハ。日本企業が進んでEVスポーツに取り組んでいくのって、とても誇らしいね!
※本稿は2024年10月のものです
文:片岡英明、ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2024年11月26日号
■ケータハムの新型スポーツクーペ計画にヤマハが参加!
イギリスのケータハムEvoが進めている新型スポーツクーペの開発計画「プロジェクトV」に、ヤマハ発動機がパートナーとして参加することが明らかになりました。eアクスルを独自開発し供給します。
●片岡氏のコメント
VTホールディングス傘下のケータハムEvoが新型EVスポーツクーペを開発していることはご存じだろう。2024年1月に開催された東京オートサロンでも「プロジェクトV」のコンセプトカーをお披露目している。この開発プロジェクトに、ヤマハ発動機がパートナーとして参画し、協業を進めていくことを発表したのだ。
ヤマハはEVのパワートレインのカナメとなるeアクスルを独自に開発し、ケータハムと東京R&Dが開発しているプロトタイプに供給する。車両の運動制御についてもヤマハの技術と知見を提供する予定だ。順調にいけば、走行可能なプロトタイプは2025年半ばに完成するという。この先、順調に仕上がるといいよね。
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