世の中には売れているクルマもあれば、逆のクルマもある。そんな悩める“クルマ”たちからの心の叫びが届いている。今回のご相談は自身の存在感が薄いのではないかとお悩みのマツダ MAZDA3さんから。片岡英明相談員がお答えします!!

※本稿は2024年10月のものです
文:片岡英明、ベストカー編集部/写真:マツダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年11月26日号

■コンパクト・マツダ MAZDA3さんのお悩み

個性は光るいっぽう、昨今それを活かしきれていない印象のマツダ MAZDA3さん。大胆な選択と集中が必要か?

 私、デザインとか質感とか、クルマとして普遍的な素質を磨いてきたつもりなんですが、今一歩何かが足りない気がして、影が薄いんじゃないかと悩んでいます。私にはどんな強みがあって、どう伸ばしていったらよいと思いますか?

●片岡英明相談員のアドバイス

 大胆なデザインで話題をまきましたが、ファストバックは後方視界が今一歩だし、セダンは意外にも目立たない。また、鳴り物入りで登場したSKYACTIV-Xは凝ったメカですが、高価格なのに燃費はそれなりにとどまります。

 価格設定が高めだから思い切って1.5Lモデルを整理し、ATを多段化する方法もあると思います。余裕があればリアサスも独立式に戻した方が走りにこだわるマツダらしいですね。

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