新型フリードのフロントマスクに注目してほしい。フロントグリルの左下にある縦型の4つの穴(スリット)が4つあるのはなぜなのか? 5つ以上あってもよさそうなのだが、なぜ4つ? なんのためにあるのか?
文:ベストカーWeb編集部/写真:ホンダ、ベストカーWeb編集部
■4つの穴はなんのためにあるのか直撃してみた!
とてもシンプルでクリーンなイメージの新型フリードAIRのエクステリアデザイン。2つのデイライトの下にはLEDヘッドライトがあるものの、フォグランプヴェゼルもなく……と何気なく見ていると、おや? バンパー中央に4つの穴(スリット)があるじゃないか?
この4つの穴はなんなの? 単なるデザイン上のアクセントなのか? 発表会場にいたホンダ関係者に聞いたみた。
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「よくぞ聞いてくれました! 実はこの4つの穴の後ろにはe:HEVのラジエターがあり、これを冷やすためのものなのです。ここから空気を入れるために開けました」。
さらに、なんとなくですがもう一つ穴を空けて5つでもいいような気がしますが、なぜ4つにしたのかと聞いてみると、「デザインのバランスをとりながら必要最小限の4つにしました」。
ちなみにクロスターにはこの4つの穴はない。聞けばちょうどAIRに取り付けられた4つの穴の部分に相当する場所には、格子グリルがあるため必要なかったとのことだ。
さらにおもしろいのは、ホンダ純正アクセサリー、アクセスが用意したフリードAIR純正アクセサリー装着車を見ると、なんと横長タイプの穴2つになっているのだった。
2つの穴でラジエターを冷やせるのか、大いに気になるが、その上に横に長いスリットが入っているので大丈夫なのか? ちょっとマニアックな小ネタでしたが、いかがだったでしょうか?
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