ベントレーは5月8日、W12気筒エンジンの後継として、新設計のV8ハイブリッドパワートレインを導入すると発表した。

新パワートレインはベントレー史上最高の出力を発揮するだけでなく、ベントレー史上最高にダイナミックでレスポンスと効率に優れるという。

新パワートレインの名称は「Ultra Performance Hybrid」。新システムのベースはベントレーの既存のハイブリッドパワートレインだ。出力は750ps以上、EVモードの航続は80km。『フライングスパー』や『GT』の「スピード」モデルに搭載されているW12エンジンと比べると、91ps以上の出力向上となる。

Ultra Performance Hybridは、W12を上回るパワーを発揮し、より広い回転域で4桁のトルクを発生する。WLTPモードのCO2排出量は50g/km未満だ。なお、ベントレーは今後数週間以内に、新パワートレインの詳細を発表する予定、としている。

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