愛知県設楽町で20日、“幻のトマト”と呼ばれる「ルネッサンス」の出荷が始まりました。

 設楽町で栽培されているトマト「ルネッサンス」は、皮がやわらかく傷がつかないようにするのに手間がかかるため、栽培する農家が少なく“幻のトマト”と呼ばれています。

 JAの選果場では20日から出荷が始まり、JAの職員が糖度を測るなど品質を確かめていました。

 実の断面がハートの形をしているルネッサンストマトは、トマト本来の酸味と甘みが濃縮した味わいで、出荷は12月上旬まで続きます。

ルネッサンストマトプロモーショングループの後藤敬代表:
「食べていただいたら、食べ終わった後に喉の方で旨味を感じていただける。もう一つ食べてみたいなという気持ちにさせてくれるトマトです」

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