新潟県三条市で5月20日、ふるさと納税の返礼品を提供する事業者に向けた決起集会が開かれました。
【桶屋美圭アナウンサー】
「市一丸となって三条市のブランド価値向上に取り組もうと、ふるさと納税にかかる決起集会が開かれます」
三条市で20日に開かれたのは、ふるさと納税に関する決起集会!返礼品を出品している48事業者57人が参加しました。
2020年度には寄付額が約7億円だった三条市ですが、アウトドア用品や肥沃な土壌で育ったフルーツなどが注目され、昨年度の寄付額は44億円あまりと大きく増加しています。
去年10月に地場産品の基準が改正されて400品以上が出品できなくなり、影響を受けていますが、決起集会ではSNSや口コミでの評判を広め、ふるさと納税を通じて三条市の魅力を発信していく方針が共有されました。
【参加者】
「自治体の気持ちをあまりダイレクトに聞く事がないので、こういった会で聞くことができてとてもよかった」
【参加者】
「工業もあれば、農業もあれば、木工もあり。色んなものがあるということを三条市がPRしてくれているので、それで皆さんに知ってもらい、逆に来てもらえれば」
【三条市経済部 滝沢祐貴 主査】
「三条市のつくっているものをしっかりPRしていくことが大切だと思っているので、私たちができるページ作りなどはやっていくし、事業者からは良い返礼品を出してもらえたら」
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