学校に通学中の子供たちを交通事故から守ろうと、春の全国交通安全運動にあわせ警察官が通学路に立ち、取り締まりなどを行いました。

全国一斉街頭指導は、毎年 春と秋の交通安全運動期間中に行われています。

長与町三根郷の町道では、警察官が登校する児童を見守りました。

この町道は近くの小学校に通う約160人の児童が通学路として利用していますが、朝の時間は交差点の混雑を避けようと、う回してくる車も多くいます。

このため県道からの侵入には制限が設けられていますが、15日には入ってきた車を警察官が呼び止める姿が見られました。

警察は交通環境に慣れていない入学したばかりの児童が多いこの時期は、注意してほしいとしています。

時津警察署 大曲栄一郎 交通課長
「特に横断歩道の付近では、路面にひし形マークがあるところは先に横断歩道がある目印なので、横断しようとしている人がいないか、そういったところに気をつけて頂ければ」

県警によりますと、2023年に県内では通学中の事故で22人の子供がケガをしました。

今年はすでに8人にのぼり、2023年を上回るペースで推移しています。(3月末までに)

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