国から販売停止命令が出ている危険ドラッグを販売した疑いで、徳島県の会社経営者の男ら6人が逮捕されました。

医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは、徳島市の危険ドラッグなどを扱う会社「ADDCBD(アドシービーディー)」の経営者・加納利高容疑者(48)ら6人です。

四国厚生局麻薬取締部によると、加納容疑者らは去年12月、大麻に似た成分の物質「HHCP」を含む危険ドラッグ3個を、国から販売停止命令が出ているにも関わらず、大阪市内の店舗で販売した疑いが持たれています。

HHCPは危険性が指摘され、ことし1月に指定薬物になりました。

麻薬取締部は加納容疑者らの認否について明らかにしていませんが、余罪について捜査する方針です。

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