2024年度から北九州市が進める「おいしい給食大作戦」。

24日、子どもたちは本格中華の新メニューを堪能しました。

北九州市八幡西区の黒崎中央小学校。

午前10時半、調理室にはメニューを考案した田中華麺飯店の店主、田中賢一さんが給食づくりに参加していました。

北九州市が進める「おいしい給食大作戦」は、栄養学の専門家や有名店の料理人に協力を仰ぎ、給食の魅力アップを目的とした取り組みです。

新メニューとして登場したのは「肉団子のカラフル甘酢あん」です。

カラッと揚がった肉団子に、甘酸っぱいあんがからみます。

そして、待ちに待った給食の時間ー

武内市長や田中さんなども一緒に給食を楽しみました。

子どもたちは本格中華の味に大喜びです。

◆6年生
「おいしいです。お店の味はやっぱり違うんだなと思いました」

なかには余ったたれをご飯にからめながら完食する子どもの姿もー

◆6年生
「甘さと辛さが合ってて、ご飯にかけてもおいしかった」

◆田中華麺飯店 田中賢一店主
「おいしいものを作ったら子どもたちにチヤホヤされるかなと思って、期待してきたんですけど、すごく気持ちがいいです」

物価高の影響も懸念されますが、保護者の負担額は変えずに取り組みを進めるといいます。

◆北九州市 武内市長
「これに関して大きくコストを上げたり、給食の費用を上げたりは、今は考えていません。どこまでできるのか、チャレンジしていきたい」

美味しい給食を通して繋がる地域の絆。

子どもたちの笑顔のために、今後も続々と新しいメニューが登場する予定です。

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