溶連菌によりのどの痛みや発熱などを発症する感染症の患者が、愛媛県の過去10年間で最多の状況が続いていて、県が予防を呼びかけています。
この感染症は溶連菌の感染によりのどの痛みや発熱などを発症。飛沫や接触により感染するとされています。
愛媛県の5月24日の発表によりますと、溶連菌の感染者は5月19日までの1週間に1医療機関あたり5.84人報告され、前の週より1.30人増加。過去10年間の平均は2.35人で、今年に入り毎週約4~6人程の感染者を確認。最多の状況が続いています。
保健所別では最も多い八幡浜で10.0人、今治で9.00人となっているほか、中予が6.75人と前の週の1.50人から急増しています。
県は手洗いやうがいなど、感染の予防を呼びかけています。
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