自転車の交通マナーを向上し安全に自転車を利用してもらおうと、岩手・盛岡北高校が自転車安全利用モデル校に指定されました。

2024年度のモデル校となった盛岡北高校では、全校生徒595人のうち約400人が自転車を利用しています。

28日は交付式が行われ、盛岡西警察署から生徒の代表に指定書が手渡されました。

警察によりますと、県内では2019年から2023年までの5年間で、自転車が関係する事故で981人がけがをしていてこのうち233人が高校生だということです。

盛岡北高校 生徒代表
「危険な運転や信号無視などしないように安全な通行をしてきたいと思う」

盛岡西警察署 伊藤秀一交通課長
「生徒が見本となってくれれば見ている県民・住民の方にも真似してマナーアップされると思う」

盛岡北高校では自転車利用時のヘルメットの着用を徹底するなど交通安全に取り組むとしています。

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