累計来場者30万人をとっぱした「モネ 連作の情景」大阪展。一部エリアでは作品の撮影ができ、来館者たちが写真に収めたり眺めたりして楽しんでいる=大阪市北区の大阪中之島美術館(渡辺恭晃撮影)

大阪中之島美術館(大阪市北区)で開催中の展覧会「モネ 連作の情景」(産経新聞社など主催)の大阪展の累計来場者数が16日までに30万人を突破した。同館の菅谷富夫館長は「30万人もの方々のご来場に大変驚くとともに、モネの作品が持つ魅力とみなさんの熱い思いに感激しています」と喜びを語った。

同展は印象派の巨匠、クロード・モネ(1840~1926年)の作品だけを約70点集めた展覧会。初期の貴重な人物画である《昼食》や、革新的な表現手法の「連作」によって描かれた《積みわら》や《睡蓮》などを展示し、モネの生涯をたどる内容となっている。

5月6日まで。午前10時~午後6時。会期中無休。ゴールデンウイーク期間(4月27日~5月6日)は開場時間を午後7時まで1時間延長する(入場は閉場の30分前まで)。

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