名園の初夏の風物詩です。岡山市の後楽園で6月4日、ウメの実の収穫が始まりました。
後楽園の梅林には、20品種、約100本のウメの木が植えられていて、4日は白加賀や鶯宿など梅酒の原料として使用される品種が収穫されました。
造園業者10人が直径3~4センチほどに膨らんだ実を一つ一つ丁寧にもぎ取りました。最近の天候に恵まれ、実太りして大きく成長したということです。
(後楽園事務所 栗坂智人主任)
「後楽園を訪れてもらい景色・景観を楽しんでもらった後に、土産として購入したものを自宅でも楽しんでもらえれば」
収穫作業は5日まで行われ、原材料として加工され、園内の売店で販売されます。
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