新たな北海道を代表するスイーツとなるのでしょうか。5月30日、北海道札幌市の「大丸札幌店」に、リゾート地・ニセコで作られた素材を使ったスイーツ専門店がオープンしました。

 大丸札幌店の地下1階ほっぺタウンに、5月30日にオープンした「ニセコメイプルバター」。ニセコで作られたバターとメイプルを組み合わせた「メイプルバター」を使った焼き菓子などを販売します。

 「ニセコとバターが北海道のもの好きには響いちゃって、スノーさんが人気なのでどんな感じかなと思って買ってみた」「いっぱい買っちゃいました。職場用と友人にもお土産で買いました。『バター』も『メイプル』もすごく好きな組み合わせだったので食べたいなと(ちなみに手元にはもう1つ袋が…)はい。こちらはもともと知ってて買えたらなと思っていた」(いずれも買い物客)

 そう、このお店、実は大丸札幌店で連日100人以上の行列を作るあのチーズスイーツ専門店「スノーチーズ」を手がけたスイーツ会社が作り上げたものです。看板商品の「スノーホワイトチーズ」はいまも、販売開始から約2時間で完売となる人気ぶり。2022年4月のオープン以来、大丸札幌店地下1階和洋菓子売場でスイーツの売上ナンバーワンを誇っていて、今回の新ブランドにも期待が高まります。

 「ニセコをテーマにした新しいスイーツブランド」(ニセコメイプルバター 小林正典 常務執行役員)

 世界で人気のリゾート地ニセコの食材に注目して誕生した「ニセコメイプルバター」。味と香りを最大限に引き出す温度を見極め、175度でじっくり焼きあげました。

 「メイプルの香ばしさとバターの香りが口に入れた瞬間広がる!自然な甘みとコクのバランスがいい」(新崎真倫 記者)

 ほかにも、香ばしいパイタルトに、メイプルバターアーモンドクリームとくるみを重ねて焼きあげた「くるみとバター」など、全部で3種類のスイーツが販売されます。

 「ニセコのバターとメイプルが非常に相性が良いということを発見してお菓子にすることで北海道の新定番スイーツを作れたら、パイは多層構造にして心地よい食感とバターの香りが鼻腔をくすぐるような風味をどれだけ作れるかがポイントだった」(ニセコメイプルバター 小林正典 常務執行役員)

 ニセコメイプルバターは大丸札幌店で毎日午後1時から販売されます。

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