岩手県宮古市の初夏の風物詩となっているホッキ貝の漁が6月5日から解禁され浜は活気に包まれています。
宮古市の金浜海岸では5日午前6時からホッキ貝漁が解禁され多くの漁業者が繰り出しました。
宮古地区では旧暦の端午の節句の時期に子どもの健やかな成長を願ってホッキ貝を食べる風習があり、それに合わせて漁が行われています。
漁業者たちはツキガネと呼ばれる金具がついた長い棒を巧みに操り海底の砂の中からホッキ貝を取っていました。
漁業者は「今のところボチボチですかね」、「サイズは例年通りな感じですけどもうちょっと取れればいいかな」と話していました。
宮古市のホッキ貝漁は7日まで行われる予定です。
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