静岡県内の動物園ではいま、ベビーラッシュを迎えています。愛くるしい動物の赤ちゃんが人気を集めています。
白黒のしっぽが特徴のワオキツネザル。アフリカのマダガスカルに生息しています。
2024年2月から3月にかけて4匹の赤ちゃんが誕生しました。
体重100gほどで母親の背中やおなかにしがみつきながらミルクを飲んで、すくすく成長しています。
伊豆シャボテン動物公園・市川竜輝 飼育員:
ワオキツネザルはすごい群れ関係が厳しい猿なので、大人になって群れに負けないような、たくましくて元気な子に育ってくれたら飼育員としてはうれしい
好奇心が旺盛なワオキツネザル。取材班のカメラにのぼったりレンズをのぞき込んだりとやりたい放題です。
動物園ではワオキツネザルとのふれあうことができ、近くで親子の仲睦まじい姿も見られるということです。
こちらはヒツジの仲間「ムフロン」の赤ちゃん。
こちらの動物園では3月、計9頭が生まれました。
赤ちゃんたちは元気いっぱいで、おっぱいをねだったり親をまねてえさを食べるようなそぶりを見せたりと愛嬌たっぷりです。
富士サファリパーク・藤野真希さん:
ムフロンの赤ちゃんはずっとお母さんと一緒にくっついて過ごしているので、親子の仲睦まじい様子を見てもらいたい
そしてこちらは南米に生息するラクダの仲間・アルパカ。3月、2頭の赤ちゃんが生まれました。
毛の色が違う2頭ですが、寄り添って遊ぶほど大の仲良し。愛らしい姿を見せてくれています。
伊豆アニマルキングダム・武口聖南 飼育員:
この2頭 お母さんは違うんですけど、2頭ともかなり仲良しな感じでいつも一緒にいるので、このまますくすく育って大人になっても2頭一緒に仲良く過ごしてほしい
生まれたばかりの動物の赤ちゃん。かわいらしい様子はもうしばらく楽しめそうです。
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