坂井市とあわら市にまたがる坂井北部丘陵地特産のスイカが、7日から出荷されるのを前に6日、目ぞろえ会が行われ、農家らが今年の出来栄えや出荷基準などを確認しました。
目ぞろえ会には、生産者など約50人が参加し、JA福井県の職員が出荷基準や注意点などを説明しました。
坂井市とあわら市のハウスで栽培されているスイカ「夏の天使」は、丸い形の良さと果肉の色の鮮やかさ、スッキリとした甘さが特徴です。JA福井県によりますと、今年は病害虫などの被害もなく、温暖な天候が続いたため、糖度が高く上々の出来だいうことです。
「夏の天使」は、坂井市とあわら市で合わせて今シーズンは約3万玉の出荷を見込んでいます。県内はもとより関西地方でも販売され、一般的な価格は1玉2500円から3000円と見込まれます。
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