科学分野の女性の人材育成を目指して、女子中高生のモデルロケット開発を支援するプログラムに倉敷工業高校が選ばれ、6月6日、科学部の女子生徒が指導を受けました。

このプログラムは、今回で8回目で、女子中高生のモデルロケット開発を支援することで、科学分野の女性の人材育成を目指します。

全国4校のうちの1校に倉敷工業高校が選ばれ、6日、プログラムに参加する科学部の女子生徒が日本モデルロケット協会の関係者らからロケット研究開発の進め方などについて指導を受けました。

素材や形などに工夫を凝らしながらオリジナルのロケットを開発し、ロケットの飛んだ高さや滞空時間を競う大会に挑みます。

(倉敷工業高校 横井咲月さん)
「ロケットという未知の世界のものに興味を持って、初めてのことに取り組みたいと思った。あと2ヵ月ぐらいでいいものを完成させたい」

(日本モデルロケット協会 足立昌孝さん)
「これをきっかけにして(女子生徒に)サイエンスとエンジニアリングを学んで宇宙の分野に進んでもらいたい」

倉敷工業高校では、8月に千葉でロケット打ち上げ会に参加した後、10月に茨城県つくば市で開かれる全国大会に臨むことにしています。

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