長崎市ではラグビー男子の決勝が行われました。

2大会ぶりの王者奪還を目指す青のジャージ・長崎北陽台と、11大会ぶりに決勝進出を果たした白と紺の縞のジャージ・長崎北の対戦です。

試合が動いたのは前半12分でした。

長崎北がプレッシャーをかけ、北陽台が反則を取られると、長崎北・永野がタップキックでプレーを即、再開。

向井にボールをつなぐと、最後は高比羅がトライ!

長崎北が5点を先制します。

そのわずか4分後、今度は北陽台が魅せます。

北陽台がモールを押し込み、崩されるも…

最後は、田中が飛び込みトライ!

コンバージョンキックも決め、逆転します。

その後は、北陽台のペースに。

梁瀬、久保が相次いでトライを決め、19対5、北陽台のリードで前半を折り返します。

後半、一矢報いたい長崎北ですが…北陽台の固い守備を崩せません。

合わせて7本のトライを決めた長崎北陽台が2大会ぶり21回目の優勝を決めました。

長崎北陽台 下田 秩 主将
「率直に優勝できてうれしい。完封勝利を目指しながらも先制点を許したのは反省点、ちょっと悔しい気持ち」「(目標は)九州ナンバーワンを取って花園では全国制覇」

北陽台と長崎北は6月15日から鹿児島県で行われる九州総体に出場します。

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