秋田県仙北市では、ここ数日の陽気に誘われるかのようにミズバショウやカタクリの花が見頃を迎えている。

 水面に映える白い姿。仙北市田沢湖の刺巻湿原でいま、ミズバショウが見頃を迎えている。

 湿原には約6万株のミズバショウが群生していて、県の内外から訪れた多くの観光客が写真を撮ったり、湿原に設けられた遊歩道を歩いたりしていた。

 千葉からの観光客:
「すごい感動した。自然の力でここまで増えているという話を聞いて、強いなと感動した」

 横手市からの観光客:
「すごく天気も良くて、気持ち良い」

 一方、仙北市西木町ではカタクリの花が一面に咲きそろい、まるで紫色のじゅうたんのようだ。

 カタクリが咲いているのは、約20ヘクタールの栗の木の林。2024年は雪解けが早かったことに加え、ここ数日の陽気で一気に開花が進み、例年より1週間ほど早く見頃を迎えた。

 千葉からの観光客:
「すごい、もうびっくり。関東ではこんな景色を見たことがない。すごいの一言」

 大仙市からの観光客:
「きょうは暑いが、カタクリを見れば“春が来た”と感じる」

 カタクリは5月5日まで楽しむことができる。

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