岩手県花巻市大迫町で特産のブドウのつる切り作業に、地元の児童と生徒が合同で取り組みました。

合同作業は、地域特産のブドウについて学び世代間の交流を深めるため、総合学習の一環として行われました。

6月17日は大迫小学校の3年生15人と、大迫高校の1年生14人が小学校の校庭にあるブドウのつる切り作業を体験しました。

子どもたちは地元のブドウ農家から、余分なつるを切ると実に栄養が行き渡ると説明を受けたあと、早速作業に挑戦しました。

大迫小3年生
「難しかった。元気においしく育ってほしい」
「つるを見つけるとうれしい気持ちになったから、切った時に楽しい感じがした」

児童たちは慣れない作業に戸惑いながらも、高校生に手伝ってもらいはさみで一生懸命つるを切っていました。

大迫高1年生
「しっかりと教えながら、スムーズに作業できたのでよかった。小学生と一緒にこのブドウが大きくなっていくのも楽しみ」

子どもたちは今後、ブドウの成長を観察しながら7月は袋かけを、9月には収穫を体験する予定です。

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