先月の訪日外国人が単月としては史上初めて300万人を超えたと、17日に日本政府観光局が発表しました。その流れを新潟に引き込むことはできるのでしょうか?新潟に関する旅行商品を企画しようとモンゴルの旅行会社が、17日県内の観光地などを視察しました。
17日、田上町の宿泊施設を訪れたのは…
【ジャーニーアドベンチャーメモリーズ ナラントヤさん】
「これから、新潟を視察して、モンゴルから新潟県へ、モンゴル人のお客さんを連れてきたい」
モンゴルの旅行会社です。
【愛宕商事貿易事業部 沖光さん】
「(モンゴルは)女性の経営者の方、管理者・マネージャが多くてですね。その中で富裕層というところが、女性がメインになるんじゃないかなと」
【ホテル小柳 野澤隆義社長】
「まだお風呂から桜花見できますので、花見風呂できますので」
【ジャーニーアドベンチャーメモリーズ ナラントヤさん】
「きれい、新潟県は自然がきれい」
モンゴルの旅行会社に勤めるナラントヤさんは、新潟に関する旅行商品を企画しようと、17日から県内の観光地などを視察していて、自身も新潟を訪れるのは初めてです。
【ジャーニーアドベンチャーメモリーズ ナラントヤさん】
「モンゴルで新潟県のお米も販売しているから、みんなが『あ、新潟?(聞いたことがある)』と、そういう印象は持っています」
そんなナラントヤさんがまず体験したのは、新潟の”食”です。海が無く、新鮮な魚介を食べる機会は少ないというモンゴル。
【ジャーニーアドベンチャーメモリーズ ナラントヤさん】
「『生は駄目』と食べなかったけど、今は好きになりました。それは日本でしかできない、日本のほうがおいしい」
刺身や、天ぷらなど新潟の食材を使ったランチを味わいました。そして、温泉も体験。
【ジャーニーアドベンチャーメモリーズ ナラントヤさん】
「露天風呂、上からずっと自然を見ながら、『気持ちい~』とか『美しい~』と思いました。人気になると思います」
その後、新潟市中央区の酒蔵も見学し、新潟の文化を堪能したナラントヤさん。
【ジャーニーアドベンチャーメモリーズ ナラントヤさん】
「やっぱり日本は素晴らしいです。新潟県の魅力をモンゴルに帰ったらアピールして、モンゴル人のお客さんを連れて来たいです」
モンゴルで新潟の魅力の発信へ!ナラントヤさんは、18日は三条市などを視察する予定で、その後帰国し、商品を企画する考えです。
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