香川県は、手足口病の患者が県内で増加しているとして6月21日、手足口病流行警報を発令しました。

香川県によりますと、6月16日までの1週間に県内28の医療機関で手足口病の患者数が1医療機関当たり5.71人と流行警報の発令基準となる5人を超えました。流行警報が発令されるのは2021年11月以来です。

手足口病は、乳幼児を中心に夏に流行するウイルス性の感染症で、口の中や手足に水ほう性の発疹が出ます。せきやくしゃみなどによる飛沫感染のほか直接手に触れることなどで感染します。

県では、手洗いの励行やタオルの共有を避けるなどの感染防止対策を呼び掛けています。

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