青森県むつ市で目撃されたのは、かわいらしい子グマ!
一頭だけで歩いていますが、実は危険な状態なんです。

撮影者:
マジかよ!子グマやん!母グマどこ行ったん?

ダムの近くに現れたという子グマ。
こちらに気付くと、くるっとUターンして引き返していきます。

壁の穴に逃げようと頭を入れてみますが失敗。すると、壁の出っ張りに脚をひっかけて、一段一段、器用にのぼりはじめました。そして、こちらをチラリ。人間を警戒しているようです。金網に行く手を阻まれながら再びチラリ。

目撃した人は…。

撮影者:
めちゃめちゃ小さくて、5kgくらいだと思う。柴犬よりも小さいぐらいのサイズ。気をつけたのは、母グマが近くにいたら危ないので、かなり周りを警戒して見て、母グマがいないことを確認した。

母グマと、はぐれてしまったのでしょうか、「かわいいからもっと近づきたい」という人もいるかもしれませんが、「危険な状態」だと専門家は指摘します。

森林総合研究所・大西尚樹さん:
子グマを見たら基本的には母親が近くにいると思っていただきたいです。クマの中でも、子供を連れた母グマが一番危険な存在。

近くには母グマがいる可能性があり、不用意に近づくと大きな事故に繋がる可能性も…。

男性は、子グマを発見したあと、警察に通報したということです。
(「イット!」6月25日放送より)

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