大阪府枚方市教育委員会は１８日、同市立中の生徒が同級生からシャープペンシルで手を刺されたり、嫌なあだ名で呼ばれたりするいじめを受け、登校できなくなったとして、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」と認定し、発表した。
市教委によると、生徒が１年生だった昨年５月から、異性の同級生によるいじめを受けるようになった。昨年６月に被害生徒がスクールカウンセラーに相談し、発覚。椅子を引かれるなどのいじめ計４件を認定した。
加害生徒は謝罪する意思を示したが、被害生徒は謝罪を受けられず、登校できない日があるという。
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