長野駅前の横断歩道を赤信号にもかかわらず渡る歩行者。「歩きスマホ」で信号に気付かなかったとみられます。ドライブレコーダーで撮影した視聴者は「事故を減らすには歩行者側も気をつけてほしい」と話しています。

赤信号で停車中の車。信号が変わり進もうとすると横断歩道を渡る歩行者が。歩行者側は赤信号です。いわゆる「歩きスマホ」でした。

視聴者:
「まさか(歩行者が)来てるとは思わなかった。びっくりします」

これは視聴者の車のドライブレコーダーの映像。6月20日午後9時ごろの長野駅前の横断歩道です。歩行者はスマートフォンを見ながら歩く「歩きスマホ」をしていて信号が変わったことに気付かなかったとみられます。

隣の車がパッシングしたところ…

視聴者:
「急ぎもせず横断歩道を渡っていった。スマホを見ながらというのをやめてほしいというか、歩行者も気を付けてもらわないと交通事故は減らないんじゃないかな」

県警によりますと、県内でスマホを手に持っていた歩行者が事故にあったケースは過去5年間で40件ありました。県警は「歩きスマホは危険」として、やめるよう呼びかけています。

一方、今回のような場面で車が歩行者をはねた場合でも、ドライバーが安全運転義務違反に当たる可能性もあるということです。ドライバーに対しても周囲を確認し安全運転に努めてほしいとしています。

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