7月9日、調理師を目指す岩手県盛岡市の専門学校生が一般客をおもてなしするレストラン実習が行われました。
学生たちは通常の店舗と同じように調理から接客まで行いました。

レストラン実習に臨んだのは、北日本ハイテクニカルクッキングカレッジ高度調理科の2年生33人です。

会場にはオープンと同時に予約客約50人が続々と訪れました。
9日のメニューはフレンチのフルコースで、前菜からデザートまで5品を提供します。

メイン料理のローストポークは、肉の旨みと野菜の甘さが詰まっていて、酸味のある赤ワインのソースが相性抜群で本格的な味わいです。

訪れた人たちは食事と会話を楽しみながらゆったりとした時間を過ごしていました。

一方、厨房では食事のペースを見ながらどのタイミングで次の料理を提供するのかを見図りながらの作業に厨房は大忙しです。
調理とホールのスタッフが連携しおもてなししました。

渡部宗也さん
「みんなと協力してスムーズにやることができた」
鎌田優翔さん
「ありがとうございました、おいしかったですと感謝の言葉を述べていただいたのでとてもやりがいを感じた。本番に近いという状況を作ってもらったので(将来に)生かしていきたい」

実習は毎月行われていて8月は和食を提供予定です。

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