秋田県内のクマの目撃件数が例年を大きく上回っていることから、秋田県は18日、県内全域に発表している「ツキノワグマ出没注意報」を「警報」に切り替えた。4月に警報が出されたのは2016年度の運用開始以降初めて。

 県内では2024年に入り、4月15日までに87件のクマの目撃情報が寄せられていて、前年の同じ時期の7倍以上に上っている。

 警報発令の期間は5月31日までで、県はクマの餌になる農作物やごみを片付けるなどの対策を呼びかけている。

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