国内のギンザケ養殖発祥の地、宮城県南三陸町では、地元産のギンザケを使ったメニューの試食会が開かれました。

サーモンの煮た身と漬けを乗せた「炙り丼」に…。
仙台牛も一緒に乗せた見た目にも贅沢な「炙り食べ比べ丼」。
これらの料理には南三陸町の志津川湾で養殖されたギンザケが使われています。
南三陸町の観光協会では、このギンザケを町の新たな観光資源としてアピールしようと、去年から「南三陸サーモン」と名づけ、町内の飲食店などで提供していて、4月18日、今年のメニューの試食会が開かれました。

国内のギンザケ養殖は南三陸町が発祥の地で、昨年度は、地元の市場に5643トンが水揚げされています。

試食した人
「新鮮さがあるしすごく食べやすい」

生産者
「こうしたことで知名度が上がってPR効果が出てくればこちらも頑張ることができる」

南三陸町観光協会(食の魅力プロモーション部会)及川満部会長
「水揚げが毎日あり新鮮なギンザケを現地で食べてほしい」

「南三陸サーモン」の料理は、4月19日から7月上旬まで町内23の飲食店や宿泊施設で提供されます。

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