福島県によると、7月1日から7日までに、県内49の小児科定点医療機関から報告された手足口病の患者は294人で、前の週の1.6倍に増加した。

医療機関あたりの報告数は6人となり、警報レベルの感染状況として県が注意を呼びかけている。

手足口病は、夏に子どもを中心に広がりやすい感染症で、感染してから3~5日後に、口の中や手足等に水疱性発疹が現れる。
県は、手洗いの徹底や排泄物の適切な処理が重要として、感染拡大防止のための対策をとるよう呼びかけている。

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