市街地へのヒグマ出没が相次ぐなか、クマを寄せ付けないために草刈りをする活動が7月15日、札幌市で開かれました。

 札幌市南区の公園で行われたこの取り組みは、NPO法人と近くにキャンパスがある東海大学が共同で実施したものです。


 クマの模型が隠れるほど草が生い茂っていましたが、草刈りをすることで警戒心の強いクマが人里に近づかなくなる効果が期待されます。

 「2023年に大学構内でもクマが出た。草刈りは大切」(参加した大学生)

 札幌市南区北ノ沢では、7月8日にクマがシカに覆いかぶさっているとの目撃情報もあり、警察はクマを目撃したら安全を第一にすぐ通報するよう呼びかけています。

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