サッカーJ2・モンテディオ山形は、きのう(14日)いわきと対戦した。先月加入したディサロが先発で初出場したが、得点には絡めず1対2で敗れ、リーグ戦3連勝とはならなかった。
リーグ戦は残り15試合。J1湘南から完全移籍で2シーズンぶりに山形に戻ってきたディサロが、先発で復帰後初出場した。
残り試合で10ゴールが目標のディサロは気合い十分で臨んだが、いわきの厳しい守備に遭い、シュートは前半の1本だけ。ディサロへの効果的なパスもなかった。
山形はいわきに押し込まれる時間が続き、前半42分、ロングスローからヘディングで先制される。
さらに後半11分、フリーキックの流れから追加点を奪われた。今シーズン、課題としていたセットプレーからの2失点。
勝てば1桁の順位に上がる山形は後半24分、コーナーキックから安部のヘディング。40分には、横山が左足を振り抜くが、惜しくもポストに弾かれる。
終盤に攻勢を強めた山形は、アディショナルタイムに氣田のクロスに高橋が頭で合わせ1点を返す。
ディサロの加入でフォワードのポジション争いが激しさを増す中、高橋が自らの存在感を示すゴールを決めた。
しかし2点目は奪えず、1対2のまま試合終了。今シーズン初の3連勝を逃し、順位は13位に後退。
(FW#90・ディサロ燦シルヴァーノ選手)
「点が取れなくて負けたので責任を感じているし、点を取って勝たせるためにきたので僕のせいかなと思う」
(FW#36・高橋潤哉選手)
「すごく悔しい敗戦。自分がチャンスをもらった時に自分の仕事を全うできるようにそこに集中してやっていきたい」
リーグ戦は約3週間の中断期間に入り、次節は8月3日、アウェイで4位の岡山と対戦する。
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