南風はベールをまとい
開け放たれた
部屋の窓から入る
その姿に心奪われ
私は
薄汚れた雑巾を片手に
乱雑な部屋の
中央に立ち尽くす
瞬く光の中に
永遠を見た心地で
東京都西東京市 伊藤茜(39)
(選者 八木幹夫) >「朝の詩」応募のきまり

※応募は、はがきでお願いします

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。