静岡市清水区の工場周辺で発がん性が指摘される化学物質PFOAが検出された問題で、市民団体は7月16日、工場側に公開質問状を提出しました。

清水区三保の化学工場では、工場周辺の水路や井戸から国の暫定目標値を超える高濃度のPFOAが検出されています。

工場の元従業員や周辺住民でつくる市民団体は6月、工場側に住民説明会を求めましたが断られたため、7月16日、14の質問からなる公開質問状を提出しました。

清水PFAS問題を考える連絡会・鈴木孝雄 共同代表:
土の中に入ったPFOAをどう除染していくのか、地下水に入ったPFOAをどう除染し三保半島をきれいにするのか

市民団体は7月23日までの回答を求めています。

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