任期満了に伴う小国町長選挙はきのう(23日)投開票が行われ、現職の仁科洋一氏が元職との一騎打ちを制し、3選を果たした。

「バンザイ! バンザイ!」

小国町長選は、現職の仁科洋一氏が2389票を獲得し、元職で行政書士の盛田信明氏に265票差をつけ3度目の当選を果たした。
仁科氏は、「親子で住める街づくり」をスローガンに、子育て環境の充実や町内での雇用の創出を公約に掲げ選挙戦を戦った。

(仁科洋一氏)
「先を見る目・投資をするタイミング・町民の声を聞く、この3つ。しっかり守りながら持続可能な町財政をやっていかなければならない」

また、「2年前の豪雨被害で不通となっているJR米坂線が、現在の町の一番の課題だ」として、早期復旧に向け全力で取り組むとした。
投票率は79.41%で、前回(4年前)を5.29ポイント下回り、過去最低となった。

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