79年前に47人が死亡し、150人あまりが負傷した島田空襲の記憶と悲劇を語り継ごうと、静岡県島田市では7月26日に慰霊式が開かれました。
1945年7月26日にアメリカ軍が原爆の投下訓練として行い、47人が死亡、150人あまりが負傷した通称・島田空襲。
惨劇から79年となった26日は、島田市扇町にある慰霊碑の前で染谷絹代 市長などが黙とうを捧げるとともに小学生が平和への思いをつづった作文を読み上げました。
島田第2小学校 6年生・高橋美月さん:
いま世界中で日々戦争が起きています。自分の国を守るために多くの人が犠牲になっています。罪のない人々の尊い命が毎日のように失われています。平和を守るには、戦争は絶対にやってはいけないです
このあと参加者たちは慰霊碑に花を手向け、戦争による犠牲者が二度と出ないよう平和への思いを新たにしていました。
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