特色のある地方大学を目指した県と静岡市の取組みが内閣府の交付金事業に採択されました。国からの交付金は5年間で13億円にのぼります。

内閣府の交付金事業に採択されたのは、県と市が共同で申請していた駿河湾・海洋DX先端拠点化計画です。

この計画では静岡理工科大学と静岡大学が共同で、海に関する最先端の技術と専門家を集めた研究機構を新設する予定です。

また、静岡理工科大学の大学院には駿河湾を舞台に海洋とデータについて学ぶコースが新たに設置されます。

静岡市・難波喬司 市長:
漁獲のデータやプランクトンのデータ、そういうのがいっぱいある。全部融合させて、なぜサクラエビが獲れるのか・獲れないのか、シラスがなぜ獲れるのか・獲れないのか、あるいは何か改善するともっとシラスやサクラエビが獲れるようになるのではというようなものが1つのテーマ

総事業費は20億円で、このうち13億円が国からの交付金で賄われるということです。

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