紙のまち四国中央市で書道パフォーマンス甲子園が7月28日に開かれ、全国で予選を勝ち抜いた高校生のチームが、音楽に乗り気迫の作品を書き上げました。

今年で17回目の書道パフォーマンス甲子園に出場したのは、32都府県109校の中から予選を突破した23校。愛媛からは新居浜西・三島・川之江の3校が出場しました。

会場では縦4メートル・横6メートルの紙の上で選手たちが躍動。音楽に乗りダンスなどの演出をしながら書を完成させていきました。新居浜西が記したのは夢を追い突き進む「開拓」。三島は真実の思いが波及する「漣」を表現。川之江は我が道を行く邁進の「邁」を揮ごうしました。

今回は能登半島地震の被災地・石川県から復興応援枠で日本航空石川と能登が出場。
能登高校は多くの人に支えられる感謝の気持ちを込めて「人薬」と記しました。

審査は書や書く姿の美しさ演技構成など8項目をチェック。この結果、鳥取県の鳥取城北が2連覇を達成しました。

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