東京都内で起きた消費トラブルの中で、美容医療に関する相談が増加し、特に20代の男性が医療脱毛でトラブルになるケースが大きく増えていることが分かりました。

東京都によりますと、昨年度寄せられた消費生活相談は約13万件でした。

このうち、インターネット通販が、全体の28%近くの約3万6000件に上り、偽サイトや偽物などに関する相談が増加しました。

また、インターネットゲーム関連では、小学生が親の許可なく高額な課金をし、返金して欲しいという相談も多く寄せられました。

美容医療に関するトラブルも増加していて、なかでも医療脱毛に関する相談は875件と前の年と比べて2.5倍以上に激増しています。

解約や返金をめぐるトラブルが多く、全体の半数以上が男性で、特に20代からの相談が多く寄せられています。

(※写真はイメージ)

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