長崎大学の附属図書館にある休憩スペースなどの命名権を「日本ベネックス」が取得し、30日プレートの除幕式が行われました。
長崎大学とネーミングライツ契約を結んだのは、金属加工や産業機器の設計・製造を行う諫早市の「日本ベネックス」です。
長崎大学附属図書館にある休憩や学習などができる3つのスペースに、会社名が入った名前をつけました。
日本ベネックスは2024年度、長崎市にある3つの施設の命名権も取得しています。
長崎大学との契約は年間であわせて100万円で、大学は契約料を活用し本や資料を増やすなど学習環境の向上をはかるとしています。
日本ベネックス 小林洋平 代表取締役社長
「学生がいい環境で勉強できることが一番。その中で日本ベネックスという会社を知っていただけると大変ありがたい」
長崎大学が、ネーミングライツ契約を結ぶのは今回が初めてです。
図書館の3つのスペースにつけられた名前は、2034年度までの10年間使用されます。
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