農作業をスポーツとして取り入れ、農家の後継者不足を解決しようという取り組み。静岡県伊東市では、高校生がミカン園で”スポーツ競技”としてミカンの実を拾い集め、事業化に向けた課題を探りました。

農作業のスポーツ化に取り組んでいるのは伊豆伊東高校の高校生4人で、農家の高齢化や後継者不足の解決につなげる「アグリスポーツ」の考えを取り入れ事業化を模索しています。

8月5日は増えすぎて落とされたミカンを10分間拾い集めて重さを競う個人戦と2人1組の団体戦で重さ10kgちょうどを目指す競技を体験しました。

伊豆伊東高校3年・利渉美結 リーダー:
思っていたよりも大変で足や腰が痛くなりました。でも、とても楽しかったです。若い人が農業する機会が少ないと思うので、若い人にも興味を持ってもらえるような、プランにしていきたい

高校生は体験を通してプランの内容を検討し、実際に市民や観光客の参加を募り大会を開催したいと考えています。

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